2016.09.25
明日の本格的なヴィクトリアフォール散策の前に、今日は下見しつつ滝で泳げそうなら泳ごうと宿を出発する6人。泳ぐっていうのは、乾季の水量が少ないとき限定で滝のフチで泳げるらしい。有名なDevil’s Poolという場所は有料だけど、別の場所で無料のところがあるんだとか。
出典:http://www.victoriafalls-guide.net/devils-pool.html
このヴィクトリアフォールは、ジンバブエとザンビアの国境にあり両国から見れます。下の写真の右側、水量が多いのがザンビア。ざばざばと滝つぼに水が流れ落ちてくるのを見るにはジンバブエ側がオススメ!
滝を見るために両国を行き来する観光客も多いみたいで、ザンビアには1日観光ビザもあります。
出典:http://www.victoriafalls-guide.net/devils-pool.html
歩いてヴィクトリアフォールに到着するも滝は見るのに有料で、しかも1日券が$30(約3,000円)…。
ってことで到着して1分も経たずにさようなら。また明日お会いしましょう…。
今日の予定がすっかりなくなってしまってどうするかと言うと、ジンバブエとザンビアの国境間に行くことに。というのも仲間の4人はとある目的があって、この地まで来たんですよ。
国境間は渓谷を越えなきゃいけないので大きな橋がかかってます。
橋の下は川が流れているだけで、滝は見えない落ち着いた場所。
渓谷 & 高さ111mにかかる橋 & 流れが落ちついてる川…
そう、ここでの目的とは
バンジージャンプ!!!!!!!!!
すでにニュージーランドでバンジー経験のある1号、そして高所恐怖症な2号。ここでバンジージャンプなぞや り ま せ ん。すみません…!
2号なんて橋の上に立ってることすらできない状態で、気が付いたらいなくなってて現地人に場所教えてもらった。笑
現地人 「友達探してるのかい?向こうの建物に向かってるよ?」
1号 「ううん、もう一人探してるのー。」
現地人 「あぁ、あのあっちにいる人じゃない??」
1号 「え、どれ!?見えないよ!?」
現地人 「ほらあそこだよ。フェンスの向こう側!」
なんと橋の上じゃなくて陸上におりました…(゚Д゚;)
でも今日はバンジーの下見で本番は明日ですが、挑戦する方々はコチラ。
- H氏:
イランで出会った2号と同い年の男性。
出会った当初、足にラップを巻いていた。肉離れを起こしたらしい。
ただそれでもトルクメニスタンの地獄の門へと1人で向かった人。
- N氏:
1号と同い年の男性。意外としっかり者だが、挑戦した禁煙には失敗。⇒電子たばこになったらしい。
ホロホロ鳥が可愛くお気に入りのご様子。
- S氏:
1号と同い年の男性。H氏と一緒にオナラでよくふざけあう。編み込んだ髪を解くのが得意らしい。
1号とたかがインスタントスープの作り方(ダマがあるない)でプチ対立。
- O氏:
2号、H氏と同い年の男性。今回N氏と一緒に禁煙に挑戦も、1日も経たずに失敗。
曰く、以前に禁煙5ヶ月の”実績”があるらしい。
Oさんはバンジーに挑戦したくてたまらないんだけど、さすがに111mの高さを目の前にすると「こりゃヤバいなぁ」って。他人事だから「飛ぶの楽しそう!」とか思えちゃう1号。
誰か飛ぶところみたいな~って言ってたら女性が2人!
2人とも飛ぶ場所に立っても恐怖のあまりに飛ぶのを中断。いつ飛ぶのか待ってたけど、気が付いたら2人ともいなくなってた…笑
ここでOさん、何を思ったか「今日飛ぼう!」と大宣言…。
あれよあれよと言う間に4人は、申込用紙に名前を書いて、体重測定、足サイズの申告が完了。
Oさん 「せっかくだし一緒に飛んじゃお。飛ぶんだったら俺一番最後でいいよ。申し込みも付き合うよ。」
なんて1号を飛ばせる方向にまっしぐら。え、え、え、飛ぶ予定なんてこれっぽちもなかったのにその場の雰囲気に流されて、1号バンジージャンプすることになりました…。
飛ぶなら早めに飛びたくって2番目をゆずってもらったけど、ハーネスが足りなく結局5人の内4番目。とりあえず先に飛ぶ3人を見守ります。が、飛ぶことが決まってから川を見下ろすと恐怖がどんどんわいてくる…!!
さっきの女性たちは飛ぶ直前にぎゃーぎゃー言ってたら時間貰えてたのに、飛ぶのが男性だからか、夕方で時間がないのか係員の「3、2、1」の声でドンドン突き落とされていくみんな、、
先に飛んだHさん(左)とSさん(右)の姿…。半分逝ってますね。。
そしていよいよ飛ぶとなるとテンションが上がる1号!
係員さんはもちろん慣れてるからあっという間にハーネスとゴムが装着されて、飛ぶ場所まで連行される。この飛ぶ場所自体が橋から飛び出すように作られてて、端に立つだけでも川に吸い込まれるような気がして、テンション上がってたのが一気に恐怖でいっぱいに…。
(この写真はHさんの後ろ姿)
無理!怖い!怖い!マジで無理!って思っても、すぐに掛け声が…!
係員 「Three! Two! One!」
1号 「いやぁぁぁ!ちょっとまって!!!!深呼吸させてーーーー!!!」
係員 「深呼吸!?ほらさっさと吸って、吐いて、吸って、吐いて。」
係員 「ほら行くで!Three! Two! One!」
どーーーーーーーーん
あぁ無情なり…。
突き落とされた後の数秒間、ジェットコースターで下ってる時の浮遊感がおそってくる!ジェットコースターなら手すりとかつかむとこがあるのに、もちろんバンジージャンプにはない。このまま川に落ちて死ぬんじゃないかと本気で怖かった…。。たった数秒なんだけどもその数秒がとーっても長く感じる。
(写真の白丸内をよく見ていただくと1号が…)
下まで行ってもゴムでつながれてるから、何回も上下にばいーーーん。足首にゴムがしっかりと固定されていて、上下にばいんばいんするたびにめちゃくちゃ足首が締め付けられて痛いのなんの。はよ私を回収して上にあがらせておくれ!って心の中で唱える1号。
回収担当のお兄ちゃんがきてくれると、ゴムにつかまって引っ張り上げてくれる。この時ようやく周りの景色をゆっくり見れて、この回収はバンジーの100倍楽しかった!
回収してもらってる時からどんどんテンションがあがって、みんなと合流した時にはやり遂げた感でいっぱい!
バンジージャンプのあとはみんなで乾杯!
飛んだ直後はテンション高いけど、しばらくするとどっと疲れが…。2号も橋の上に立つのが恐怖でお疲れの様子です。
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バンジージャンプのとき腕には体重が書かれます。公開処刑ですね。
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今回は111mのバンジージャンプでしたが、アメリカには321mもあるらしい…(゚д゚)
やりませんから、、冗談抜きでやりませんから、、、
コメント
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いやバンジー最高!
そして禁煙成功しました!
電子タバコになりました。笑
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写真だけでも恐怖なんだけど。。。
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それ、禁煙っていっていいの?笑
アメリカでも素晴らしい声を出しながらのバンジー、楽しんできてください(^ω^)
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ブログで飛んだ報告たのしみにしてますよー(゚∀゚)