さよなら、シュノーケル。圧倒的な地底湖を前に1号大パニック!!【Day315 – メキシコ】

2016.12.06
1つ前の記事はDay309で今回はDay315、1週間分抜けてるよね…。2号がノドの痛みがなかなかおさまらなかったのと、セノーテ(天然の泉)ダイビングをするかどうかで迷ってたら、気が付いたら1週間あつさに負けてだれっとしてた…(;´Д`)

セノーテ はユカタン半島の低平な石灰岩地帯に見られる陥没穴に地下水が溜まった天然の井戸、泉のこと。泉の下層には大規模な鍾乳洞が水没している。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%86

大昔に洞くつだったところに海水が上昇したみたいなんです。穴の下は海水だけど、上の方は真水なんですねー。でもどうして真水になったんだろう…??
このセノーテ、シュノーケリングだけじゃなくダイビングで洞くつ内を進んでいくことができちゃう!!それを知ってカンクンに来るのを楽しみにしてたけど、調べるとだんだん潜る勇気がなくなっちゃった…。
洞くつ内は光が入らなくて真っ暗だし、ダイビング中に体が浮き過ぎると鍾乳石にぶつかる、沈みすぎもダメ。そして水中でパニックになっても簡単に水面には出られない。
海だと上にあがれば海面に到着するし、水中に光が入って明るい。でもセノーテは洞くつを横に進んでいくから、泳いできた道を帰るしかない…!
ダイビングの経験がある程度あれば大丈夫。なんてブログに書いてあるけど、私たちはせいぜい10本ちょっとしか潜ってない…(-ω-)日本人インストラクターがいるショップを利用すると、1人70USDくらい高くなる…。
って、色々考えていくうちに潜るのやめちゃった。シュノーケリングで楽しみましょう。そうしましょう。
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コスメル島、プラヤ・デル・カルメンとゆっくりしてから、日本人には有名なグランセノーテすぐ近くのトゥルムという街まで移動!変わらず蒸し暑いのが本当につらい。
さらに天気予報をみると、しばらく曇りとにわか雨が続く日々…。曇るとセノーテに光がさしこまなくて光のカーテンが見えなくなる。
**ここから2号(淡白な文体変わりますが、お気になさらず)**
ただここで天気の回復を待っていたら、この蒸し暑いユカタン半島でもう数日を過ごさなければならない!
暑さと湿気、さらにはダニ、南京虫にやられていた私の心は萎え萎え
「ここにはもう、居りとうない!!」と、すき間で晴れてくれることを祈りセノーテ巡りを決行したのです。
1日目はコバ周辺のセノーテ、Tamcach-HaMultum-Ha。この2つは地底湖的なセノーテ。Tamcach-Haでは5mと10mの飛び込み台があるらしい。2人とも「飛び込もうかなー」とかちょっと浮ついてた。
バイクをレンタル(450ペソ/日)してコバへ。
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幹線道路を猛スピードの車に追い越されながら、ゆるゆると一直線。朝の風はなかなか冷たく、1時間も吹かれているとさすがに寒くなってくる…。
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約1時間でチケット売り場へ到着!セノーテに入るにはチケットが必要で55ペソ/ヶ所。
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1カ所目Tamcach-Ha。地下へ潜るための階段があります。この時点でちょっと寒くて、入れるか微妙なところ。なのに「水シャワーを浴びてから入ってね」だとさ。萎えるね。
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階段を下りていきます。いざ、地底へ…。
※猥物はモザイクです※
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圧倒的ッ、地底湖感!
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コウモリがキーキー言って飛び回る。水は透明度抜群。が、人が1人も居ない…。
飛び込み台があるとか聞いてたので、もうみんな(主に欧米人)が飛び込みながらワイワイやってるもんだと思ってましたよ。実際は「・・・。」
この時の2人の感情は”恐怖”ですよね。地底湖こえぇ…
あれです。ゲームとかでも海の面が嫌いなタイプですからね、2人とも。水の底になにがいるか分からない感が恐怖を駆り立てます。
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意を決して1号入るも2秒でギブ。透明度高すぎて逆に怖いらしい。
僕はちょろっと覗いたけど、もうね、無理。ゲームとかでも海の面が嫌いなタイプですからね。
さらに1号は「せっかく来たし、飛び込む!!」と、5m地点へ。
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シュノーケルマスクをして飛び込む…
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浮き上がってきた1号、まさかの大パニック!!
「マスクがない!!」
マスクは1号の右で沈んでいくのが見えたけど「パニック状態の1号を引き上げることが最優先」と、すばらしい瞬間的判断で大事には至らず。
マスクはというと地底湖の底に沈んでいましたよ。透明で見えて入るけどかなりの深さでマスクなしで探すのは不可能だと判断してさよならしました。(レンタルしたところにはちゃんと弁償しましたよ…)
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マスクを無くして落ち込む2人は「せっかくだから」と2つ目のセノーテMultum-Haへ。
まあ地底湖ですよね…。不安がよぎる2人。
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このセノーテはものすごく深いところにあるんです。
階段で地下18m降りたところに水面があって、そこから最大で30mの深さがあるらしい。
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そしてまた1人も居ない。もう入るの無理。一瞬で諦めました。
セノーテが深すぎて、2号は高所恐怖症の症状が出るという謎現象が起こりながら、あまり楽しめない状態のまま終了。
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気を取り直して、午後からウミガメとたわむれることができるというアクマルビーチへ。ここではシュノーケルマスクとライフジャケットをレンタルして泳ぎます!ライフジャケットがないと沖の方には出られません。
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ザブザブと入っていくと、早速ウミガメ!!
海の透明度があんまりよくないけど、しっかり見えます!底になる水草をブチッと千切っては、むしゃむしゃと食べております。途中息継ぎのために海面に上がります。もう少しで手が届きそうな場所までカメが迫ってきます。
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中には魚をくっつけてるウミガメも。
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アクマルビーチは存分に堪能できたところで今日は終了。再びバイクで宿へ帰ります。
そこには綺麗な夕焼けが待っていました。
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ドタバタした1日。
1号が帰りのバイクに乗っている時、もし今看板が落ちてきて自分だけが死んでしまったときのことを想像して、頬を濡らしたことは内緒らしい。
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そんなことあるか!!
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