夜行バスに乗って、グラナダに到着。
ここグラナダには「アルハンブラ宮殿」というスペインの観光では外せないスポットがあるのです。
グラナダをはじめ、スペイン南部の都市はヨーロッパではあるのですがイスラム文化が残り独特の雰囲気があります。
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これは8世紀ごろまでスペインはイスラム教に支配されていたことが背景にあります。
スペインでは11世紀前半からキリスト教による「レコンキスタ(国土回復運動)」が始まりました。
レコンキスタによりキリスト教はスペインのトレド、コルドバ、セビーリャと徐々に土地を取り返し、ここグラナダが陥落したのを最後にレコンキスタの完了、すなわちスペインは完全にキリスト教の支配下となりました。
スペインはキリスト教の文化ですが、土台としてイスラム教の文化があるので、ヨーロピアンな景観とアラビアンな景観が入り混じった独特な街となっています。
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この日は夜行バスで疲れているので街の散策をしときましょう!
まず苦労したのは、(コロコロにとって)殺人的な石畳。
中欧とかも確かに石畳でしたよ。でも平らな面が多かったんです。
旧市街の石畳は、川の中流らへんにありそうな少し大きめの角の取れた丸い石が散りばめられています。
こんなの↓
コロコロが逝ってしまう…
背負う?(重いから)無理でしょ。
何故背負えるタイプを買ったの?という声がどこからか聞こえてきそうですが、無視です。
宿に荷物を置いて散策開始。
カテドラル
イスラムの面影があります。少し外観がキレイでしょうか。
ここではスカーフ(ストール)が3~5ユーロぐらいで売っていました。ちょっと欲しかったので後日見に来ようと思っていたら、行くのを忘れていました。(゜゜)
怠惰な日々が続いております。
そしてグラナダと言えば、この文化!
1ドリンク頼むと1タパス無料で付いてくるというグラナダの文化!最高です。別で記事も書いています。
すごいコストパフォーマンスです。
⇒【スペイン】酒飲み必見!グラナダで”最高のコストパフォーマンス”を誇るお店が私の中で話題に。
そして宿で自炊。
今回もパスタだと思うでしょう?そうでしょう?
もうパスタは卒業です。(全然卒業していませんが)
時代は、丸ごと玉ねぎ&チキンスープです。
鶏肉が50%OFFで安かったんですよね…
このスープ主役は丸ごとの玉ねぎですよ。決して鶏肉ではありません(でした)。
しかしこの玉ねぎ、おいしくないこと!!
玉ねぎの甘味が皆無!
なので主役は鶏肉に変更しました。鶏肉の出汁と脂がこれでもかと出て美味しゅうございました。
食べ終わった後、脂で口周りがベットベトになるのが難点ですが。
次回からは、アルハンブラ関連の記事、ご期待ください。
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【Day111 – スペイン】 イスラム文化が色濃く残る街、グラナダ!

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