風邪気味。
2号です。
イラン編が終わりました。
読んでいない方はこちらへ。⇒イランの記事一覧
イランに入国する前、色々下調べをしている段階で情報はいくつか入っていました。
イランの人は、なぜか「中国」が嫌いで、中国人に対して差別意識を持っているという情報です。
なぜ中国が嫌いなのかは色々書いてありましたが、自分で確かめたわけでも無いし、不確かなので書きません。
実際にあるのは、我々を見て「チンチョンチャン」と言うことや嘲笑して見てくること。
※チンチョンチャンは東洋人(中国人)に対する蔑称。
我々はほん数回ぐらいしか言われませんでした。基本的にはそんな言葉に反応しませんが、言われると気分の良いものではありません。何故見ず知らずの、ただ街を歩いているだけの観光客がそんな事を言われなきゃならんなのか。
挨拶として?
そんな不快な挨拶いらないです。是正して頂きたい。
面白がって。
おそらくこれが多いんでしょうが、たいていは2〜3人でつるんでる若い男性がほとんどで、1人でいる人からは言われたり、視線を感じることはありません。数的優位を良いことに面白がっているのでしょう。そんな時期ですかね。
ただ、いい年したおじさんやおっさんが言っているのでは、目も当てられません。
反射的に?
一番がっかりしたのは、最後の最後に空港で小さな女の子が我々を見て「チンチョンチャン」と言ったことです。おそらく女の子の言葉には悪意は無かったと思います。
何ががっかりしたかって、小さな子供がその言葉を発したことと、一緒に居たその子の両親が注意をしなかったこと。
日常的に”大人”が使っている証拠です。差別用語と捉えていないのか?普通と思っているのか?
もしそうだったら、ほんとクソ。
本当はここで大人が注意して教育するべきなんでしょうが、“そんなこと”は彼らにとってはどうでも良いことみたいです。この伝統が受け継がれていく限り、イランで不快な思いをする東洋人は減らないでしょう。
私は「差別を無くせ」と言っているわけではありません。それは現実不可能な問題です。
「その不快な言葉をいちいち口に出さないでください」とお願いしたいです。
何にせよイランには、がっかりです。
にほんブログ村
ブログランキングに参加しています。1日1ポチっとで応援よろしくお願いします(/・ω・)/
*****
ただ
多くのイラン人に助けてもらったのも事実。
見ず知らずのアジア人を家に招いて、もてなして頂いたり。
電車のチケットの買い方がわからず、で困っているとSuicaみたいなカードを買ってもらったり。
バス会社との通訳をかって出てくれたり。
ホテルを探してくれたり。
本当に有難かった。
それに女性は基本的に優しく接してくれます。
でもね、最終的に印象マイナスなんです。一部の人のおかげで。
他のブログ等見ていると「最終的にはイラン良かった」と書かれていることが多いですが、本当ですかね?と疑ってしまいます。我々よりはるかに多く、差別用語を何十回と投げつけられて”良かった”と言える精神のタフさは恐れ入る。
なんか愚痴のような、とりとめのない文になりましたが…
私はもうイランなんか、頼まれても行ってやるか!ヴォケェ!!
と言いたいだけです。
もう!イランなんか!2度と行ってやらん!くそ!【イラン】

コメント