2016.08.01~02
イスラム教シーア派8代目の廟(通称ハラム)があり、シーア派にとっての聖地マシュハド。
すごく簡単にシーア派とスンニ派の違い!
預言者ムハンマド死後の後継者は…
シーア派 : ムハンマドの子孫であるべき!
スンニ派 : 皆から慕われてるものであるべき!
シーア派 … 1日3回のお祈り。イスラム教徒の約15%
スンニ派 … 1日5回のお祈り。イスラム教徒の約80%。スンニ派の方が戒律を重視。
マシュハドでの目的と言えば、そのハラムに行くだけ。
なんだけど、そのハラムに行くのが大変!!!
郷に入っては郷に従えですね。
まずイランの法律で、外国人旅行者といえど女性全員頭にスカーフを巻かなきゃならない。
すっごい薄い向こうの景色が見えちゃうぺらぺらのスカーフでも暑い…(-ω-)
頭は直射日光が当たってるのと変わらないし、首回りも布で覆われるから薄かろうが暑いものは暑い!
この恰好、通称「ヒジャブ1号」(・∀・)
しかも女性の肌の露出もだめなのがイスラム教だから、もちろん長袖長ズボン。
日焼け対策でいつも長袖長ズボンだからこれは問題ないけど、スカーフ1つで体力の消耗がえらい速い…(-ω-)
んで、ハラムに行くとなれば 聖地なのでもっと清らかな?恰好になるべく、「チャドル1号」 にならなきゃいかんのだよ!!!!
ていっっ
どうぞどうぞ、心の底から1号の姿を笑ってください…(´;ω;`)
最近2号から「体を張れ!」って言われるんだけど、十分じゃないかな…(´;ω;`)
現地の皆さんは、顔が立体的で目が大きい美人さんなので、チャドルもばっちり似合ってます…(´;ω;`)
とまぁ、ただでさえ暑いのに1号は半袖+長ズボンの上から「 黒の学ランのような服 + 黒の三角頭巾 + 黒のマント」を着てからの入場。黒いのは全部宿から借りたんだけど、自前のスカーフだけ着て行ってもハラムで花柄マントが借りれたみたい…(´;ω;`)
聖地とだけあって、カメラの持ち込み禁止…。なぜかスマホ撮影はOKらしいけどね。なんじゃそりゃ。
そして外国人は基本的にガイドさんとしか回れない。私たちも無事ガイドさんに捕まって、ハラムの紹介ビデオを見たところでタイムアップ!ランチの約束があったから、さようなら。
あれだけ服装頑張ったのに、滞在時間30分…(´;ω;`)ちーん
このモスクは何百年も建設中。もちろんこれからも!笑
いつ建設は終わりそうなの?と聞くと、年々巡礼者が増えてきてるから、どこまで大きくするか分からないって。スペインのサグラダファミリアといい勝負かしら…。
せっかくチャドル借りたし明日もう1回ハラムに行こうと思ったけど、「チャドル1号」の恰好があまりに暑くしんどくて諦めちゃった。
数千人のいっせいに祈る姿は見てみたかったな~。
次の記事でランチのお約束とお食事事情について。
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中央アジアから始まったイスラム教徒が多い国々。
そして今現在は3宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の聖地エルサレムにいます。
宗教は人によっては生きていく上でとても重要なことなので、あまり自分の考えはブログで書きたくないです。
イラン入国あたりからの1ヶ月間は、上記3宗教について知りたくて色々と調べてみました。
調べたと言ってもインターネットだから、どこまで正しくいことが書いてあるか分かりません。
教会やモスクで祈る姿を見て “皆ちゃんと祈ってすごいな、こんな世界があるんだおもしろいな〜”と思ってました。
特にラマダンをしている人たちを見たときには、本当にするんだ…!と驚きました。
が、色々見て考えてみた今は “宗教ってなんだ?やっぱり理解できない…。” と、思っています。
日本語で各宗教の信者の方と話しをしてみると、また考えは変わるかもしれませんが。
とはいえ、初詣や厄除、初宮参りや七五三、春夏秋祭りを生活の一部となっている私は、神道を信仰していますね。
八百万の神とはいうけれど、上記3宗教の指す神とは全然ちがうから理解が難しい。
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