ビシュケクにあるオシュバザールという、ビシュケクなのかオシュなのかよく分からない大きな市場が存在します。
そして宿で話を聞いている限りでは、旅行者はここで警官に呼び止められることがあるらしい。
宿が一緒だった人は必ずと言っていいほどで会っていました。
そしてそいつら、パスポートやら財布を出させてお金を抜き取る可能性がある らしい。
これは由々しき事態。
そこで我々は装備品を1つ身に着けたのです。
”日本大使館からのお達し(キルギス語訳付き)”
この中にこんな一文があります。
身分確認のためにパトロール中の景観に呼び止められた場合、旅券又は他の身分を証明する書類のみを提示する必要がある。自己が所持するバッグやポケットの中について提示する必要はない
頼もしい。要はパスポート以外は提示する必要はないということらしい。
さて、早速バザール…の前に…
キルギス日本祭り!
運よくこの日のみ催されていたみたいです。着いた頃にはもうクライマックス。
キルギスの人が法被を着て、和太鼓のパフォーマンスをしています。
暑いのでなんか飲みながら見ようと飲み物を買う。
何ですか?これは。
何ですか?これは。
1号の買ったこれは、まさしく「胡麻ドレッシング」
いや、発酵飲料らしいですけど、もう脳が「ああ、これは胡麻ドレッシングだよ」と勝手に変換します。
口直しにレモンティーを飲む2人。
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ポチッとタイム。
さて、マルシュルートカ(乗り合いバン)でバザールへ向かいます。
着いて、とりあえず歩いていると、横からおっさんが何やら身分証みたいなのを見せながら話しかけてきます。
ポリス「ポリスだ。」
出た!
でも、おっさん私服じゃん…覆面ですかね…覆面する意味あるんですかね…
ポ「パスポートを見せろ」
1&2「はい」
生憎、我々はビザ申請のため大使館にパスポートを預けていました。
そのためパスポートをコピーした紙に「こいつのパスポートは大使館にあるよ!」と書いてもらったものを見せると、自称ポリスは戸惑いながら、
「スタンプ?スタンプ?」と聞いてきました。
とりあえず「うん」とだけ言っておきました。
…あれ?人増えてね?
ワラワラとおっさんが数人集まってきました。
おっさんの1人が最初の自称ポリスを指しながら、
おっさん「こいつはポリスだ。」
お「ドラッグ?ドラッグ?」(おそらく違法な薬を持っているか?ということ)
まずお前はだれだ。
と言いたいところでしたが、「ノー」と答える。
お「鞄を見せろ」
ここで大使館のお達しの登場です。見せます。おっさん達が見ます。
ポ&お「OK」
去っていきました。
お達し強い…
事前の対策が出来ていたおかげで、難なくこの事態を乗り切ることが出来ました。
そしてオシュバザールを見ていたのですが、あまりの人の多さに2人ともやられてしまい、早々に切り上げ。
ただただポリスを撃退しに行っただけのような感じでした。
正直、この人らが本当に警察かどうかも分かりませんが、
ビシュケクのオシュバザールに行く際は、是非ともこのお達しを手に入れておきましょう。
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