プエルトイグアスでの目的を果たし、ブエノスアイレスへ戻って来た一行。
ボブ氏とは、ここでお別れ。
ブエノスアイレスという名前にビビりながら宿へ向かったそうな…。
ここへ戻って来た理由は、チリの首都サンチアゴに行くのに便利だったことと、メキシコで出会った、一時的にブエノスアイレスに在住しているF氏と遊ぶこと。
そして、そのF氏の提案がありました。
「ブエノスアイレス近郊で盆踊りイベントがあるので、行きませんか?」
何それ?面白そう!ということで行ってみることに。
*****
祭りは夕方以降なので、一旦昼食へ。
ブエノスアイレスには韓国人街があります。
辛いものが食べたいというF氏と、それを聞いて韓国料理の口になってしまった我々は行ってみることに。
この辺りが韓国人街となっているのですが、治安が悪いらしい。
昼間でも人がほとんどで歩いていないので、ちょっと不気味。
「3人で来て良かった…」と3人とも思っていたようです。笑
適当に入った韓国料理屋でメニューを見てみると、全てハングル文字!!
でも発音は一緒だろうと「びーる!ちゃみする!」など、食べたいものを言っていたら伝わった。笑
(1号はちょっとだけ読み方は分かったようです。前に少しかじっていたらしい)
程なくして、前菜が沢山出てきました!韓国料理はこれが無料で、おかわり自由なところが多いので良いですよね!
キンキンに冷えたビールを飲んで、チャミスル飲んで、辛いもの食べて…最高でした。冷麺もあったし。
ただ会計にびっくり!1人約500ペソ(約3500円)也。
一食でのこのお値段は、この旅行で最高額!!…まあ普段節約してるし(震え)
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気を取り直して(取り戻して)、いざ盆踊り会場へ。
完全に日本の風景です。
…いや、日本でももうあまり見かけなくなった風景かもしれません。
中央にある櫓で、和太鼓叩いたり、演歌を歌ったり。
少し昔の日本のお祭りの風景がありました。
そして何と言っても、祭りのメインは「Bon-Odri !!」
「盆踊りを始めまーす」という合図とともに、一斉に中央へ集まりだす「アルゼンチン人」!
日本人(日系人)が見る側という逆転現象。笑
というか、人の数!!
ほぼ全員参加です。
そして始まると、まあビックリ!ほとんどの人が踊れる!!
自分達の方が踊れませんよ!!
キレッキレな踊りの人や、浴衣を着た女性も居て、日本の裏側でも日本の文化が根付いています。
曲調も古典的なものから、アラレちゃん音頭などPOPなものまで色々取り入れられています。
「負けてられない!」と踊ってみました。
盆踊りは振付けが一定なので、一度流れを覚えてしまえば誰でも踊ることができます。
夜8時頃から踊りが始まって、帰るまでの2~3時間、みんなはずーっと踊っていました。笑
最近の日本ではサイレント盆踊りなんかありましたけど、なんか住みにくいですね。
季節の風物詩として、遠くから聞こえる音楽に耳を傾けるのも、良いものかと思いますよ。
そんな心の余裕が欲しいものです。
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