最後です。
地獄からの復活です。
2号です。
前回までの闘病記。
⇒闘病記vol.1
⇒闘病記vol.2
⇒闘病記vol.3
⇒闘病記vol.4
月曜。
検査結果はというと…全てタジク語で全く分からず。
先生と話した限り、肝臓に異常があったとのこと。
やはりあの日のイギリスのおっちゃんが持ってきたコニャックなどがダメだったのか。
宿に帰って調べたところ、異常な値が出ていたのは“肝臓の機能”と“ウイルス等に感染”の項目だった。
胃腸はもともとお酒を飲む前からちょっと異常があった。それがお酒によって免疫力の低下、ウイルスの感染などを引き起こし今回の不調が出てきたのだろう。
と勝手に解釈した。
さて、点滴と注射。
やはり、いつものおばちゃんの点滴は爆速。まあもう何でも良い。
その後はトイレに行きたくなる。やはり水分の過剰摂取だ。ヒトの身体は良くできている。
注射はやはり「尻を出せ」と。
昨日、尻注射が無かったことを伝えると、「あー、良いよ良いよ。」という感じだった。
出来れば今日も尻注射したくないんですg
ブスッと。
あああぁぁぁぁ…
グリグリッ!!
ああああああぁぁぁぁ…(もうグリグリやめて!)
はぁ…
もうお尻が痛みに慣れたのか、歩くぐらいだったら普通に出来る。
椅子も右に重心を持ってきていれば、座ることもできる。
また一つ成長した。
この日から、お粥、紅茶に“じゃがいも”が解禁された。
でも、のりたまと野菜スープはその前から勝手に解禁していたことは、内緒である。
火曜。
病院最終日である。
もうこの頃には病院はほぼ顔パス状態になっていた。
いつものように爆速の点滴と最後の尻注射。
ブスッと。
あああぁぁぁぁ…
グリグリッ!!
ああああああぁぁぁぁ…
はぁ…
感慨深いものがある。
お尻に穴が11個となった瞬間だ。
看護師のおばちゃんと先生に「ありがとう」と伝え、病院を後にした。
最後の注射は数日後もまだ違和感があるぐらいに残るものとなった。 2週間以上経っても、ちょっと違和感があったのも内緒である。
この数日間、色々な人に助けてもらった。 ずっと看病してくれた1号はもちろんのこと、同じ宿に泊まっていた人も心配してくれて、体に良いものとか、コレを食べなさいとか教えてくれたり、薬をもらったり 。
ありがとうございました。
私はこの後、1号が気が抜けて逆に倒れてしまわないか心配していましたが、保ってくれました。本当に良かったです。
皆さんも病気でヤバいと感じたら、すぐ病院へ行くことをお薦めします。
海外での闘病は1人ではおそらく無理だったでしょう。1号のおかげです。
以上、タジキスタンでの闘病記でした。
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タジキスタン闘病記vol.5 〜検査の結果は…〜

コメント
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いやいや、タジクでも大変だったようで。笑
次はどこで何が起きるのか楽しみにしてまっせ。笑
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>>しんたろーさん
もー何もいらないです。笑
今最大の不安は2ヶ月先の航空券をかってしまったことです。無駄にならないことを祈るばかり…