2016.10.01
南アフリカ共和国からマダガスカルの首都アンタナナリボに移動して、ゆっくり2泊してから観光に!とは言ってもアンタナナリボには興味深いものはなくて、飛行機で南のフォールドーファンに移動!
たった1時間のフライトなのに往復で1人5万4千円…(゚д゚)高すぎ…
しかもフォールド―ファン(トラニャロ)の日本語情報がほぼなくて、今回は旅行会社に送迎・宿の手配をお願いすることに。なんだけどもフォールド―ファンに行くのを決めたのが2日前、さらに旅行会社に連絡したのが出発前日。ちゃんと手配できたのか心配だったけど、ちゃんと飛行場にお迎えがきてくれてた(´▽`*)
この旅行初、空港で名前の書かれた紙をもったおじさんがお出迎え~!
そのおじさんはおしゃべり好きで、さらに英語を勉強したということで車内では色々と話しかけてくれる。マダガスカルについて、植物について教えてくれるナイスおじさま!
アフリカって一夫多妻制が多いらしく、ここマダガスカルも一夫多妻制。でもこのフォールド―ファンあたりだけは禁止されているんだと。おじさんいわく「1人で十分だよー!もし7人いてみなよ、日替わりだよ!?そんなの大変!無理無理!!」って。1号は一夫多妻の内の1人だったら他の妻たちに嫉妬しちゃうね…。笑
で、今日連れて行ってもらうのはキツネザルたちがたくさんいる楽園!街から7kmしか離れてないのに、道路がボコボコで車で1時間近くかかった…!(゜゜)雨季になると水たまりが無数にできてもっと時間がかかるんだって…。
(道路の写真はiPhoneとともにさようなら…)
道中いくつか村を通り過ぎる。たくさんの村民がいてもちろん見られる!のだけれども、みんなの視線は私たちじゃなくて運転手のおじさん。それが不思議だったなー。
目的地に着くとさっそく看板にもキツネザルの絵が!
こんな竹の通り道を抜けて受付へ。この道を通るだけでも、この先に何が待ってるんだろ!とワクワクする2人。
受付のおばさまに挨拶して入場料を支払い中にふと後ろを向くと、えぇ!さっそくワオキツネザルがいるじゃないかーーーー!(゚д゚)!しかも1匹や2匹じゃなくて10匹くらい…!うひょーーー!
支払いを済ませて建物を抜けるとまたまたステキなお出迎えーーー!シファカーーーーー!!しかも飛んでるやんっっ(゚д゚)!!あれ、超絶危険を感じたときしか地面を歩かないんじゃなかったの!?
(シファカは木の上で生活し、火事なんかの危険事態でないと地面におりません。体の構造上も地上では歩けず横飛びになってしまうようです。この公園には複数グループが生活していて、人に慣れていて地面にもすぐ降りるグループもいました)
入園5分でテンションが上がりまくりの2人!!もっと見てたかったけど、ガイドさんが園内を案内してくれるというので、キツネザルとはお別れ。ここで昼間に見れるレミュー?キツネザル?は4種類。ワオキツネザル・シファカー・ブラウンレミュー・バンブーレミュー。さっそく2種類見れちゃった!
ここは元々フランス人が植物園としていた場所で、マダガスカルにはいない動植物もあるそうな。さっそく見してもらったのがエジプトから来たナイルワニ。ボツワナで見たワニは黒色だったから全然違う!
お次はリクガメさん!この子もどこからか連れられてきたって。のそのそ歩いててかわいいの。
オスとメスの見分け方はかんたん。お腹がへこんでたらオス、平らだったらメス。ガイドさんが抱っこすると大人しいのに、1号が抱っこするとジタバター。持ち上げてごめんね…(;´Д`)
さっきのシファカーに会えた場所に戻ってくるとブラウンレミューが!
おぉっ、きたきたーー!
って言ってる間に、森の中に帰ってく…。
背の高い木にジャンプして届かないレミューさんが。すると隣の木に登ってから、背の高い木にジャーンプ。ちゃんと周りを見て考えて行動してました。
これはグァバの木。この旅行中に似た木をよく見かけたような…!マダガスカルではグァバ・マンゴー・ライチ、全部よくとれるんだけどシーズンは12月ころからだって…。果物好きの1号残念…。
「ベニノキ(lipstick tree)」だったかな。この赤い実をつぶすしてお化粧ぬりぬり。
「タビビトノキ(Travelers Palm)」マダガスカル航空のシンボルにも使われている、マダガスカルの木。気にして探すとたくさん見かけた木。
「バニラ」あのカスタードクリームなんかに使われるバニラ!木にからまってるツタがそう。葉っぱを匂わしてもらうと、1号には食べる時とは違うにおいがした。甘すぎないいい匂いだったかな。
ほかにもシナモンの木も匂わせてもらうと、これまた食べる時とは全然違う香りが!匂いは説明できないけど、好きすぎてもらった木の皮をポケットに入れて持って帰ったほど。笑
シナモンの木の香り、お香かなんかで売ってないかなー。
「Giant Bamboo」その名の通り、日本で見かける竹の倍以上の太さを持つ竹!そんな太い竹が密集して生えている光景は圧巻!力強さももちろん感じるし、なんといっても風で揺れたときのミシミシ音がこわいくらい大きい。地上ではほとんど風は感じないのに、竹はゆれるゆれる。ただ残念なのが観光客の竹に彫ったいたずら書き…。
ここでバブーンレミューが2匹!その名の通り竹の上に住んでるんだけど、シャイですぐ逃げちゃった…。
「Paper tree」Googleで調べても出てこない…!木の皮が何層にも何層にもなっている木。触るとやわらかくて、表面を手のひらで押すと数cmはしずんでいく。さわり心地がよくて、これも1号お気に入り!
池にはえる青い木!青い木なんてすごい!ってびっくりしてると、景観美を求めるためにフランス人が青く塗ったらしい。笑
手前と遠くに生える大きな葉の木「Elephant ear tree」。トトロみたく傘にできそうってガイドさんに言うと、「できそうなんだけどね、しばらく持ってると手がかゆくなっちゃうんだよね」って。残念…!
池沿いに休憩用のベンチが。しばらく歩きまわってたから嬉しい休憩タイム。周囲には誰もいなくて静かな森の中。聞こえる音は風の音と鳥の鳴く声だけ。見たことない動植物をたくさん見れてる嬉しさ楽しさと、この贅沢な場所でぼけーっとできるこの時間。幸せすぎる。
休憩終わりの合図はいつなんだろーって待ってたけど、いくら待ってもなかった(゚д゚)私たち次第だったみたいで、ガイドさんに声をかけて再出発。すでにたくさん動植物を見たのにプログラムはまだ続きがあって、船で公園の外側をぐるり。船の操縦は親子2人。もしかして私たちの休憩が長くて待たせてしまってた!?
水辺では目新しい発見はなかったけど、村の子が水遊びしているのに遭遇。
船から降りてしばらく歩くと気付けば、最初の受付近く。公園内は広いしどこをどう歩いてたのかさっぱり…!これにてガイドさんの案内は終了。記事で紹介した植物以外にも色々と教えてくれました!2時間以上は案内してもらったような。レミューも4種類見れたし大満足!
ボツワナのサファリでも野生動物(ゾウ・キリン・水牛などなど)を見たけど、今日の公園散策の方が何倍も楽しかった(´▽`*)車に乗って動物を見るだけじゃなく、目で見て、手で触って、鼻で匂って、自分で体感できるところがすごく楽しめた理由かも!
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シナモンの木の皮、やっぱり匂いがなくなっていって捨てちゃいました…。
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今日の数時間、いやわずか5分でワオキツネザルとシファカにめろめろな1号(´▽`*)ふわっふわでかわいい!
毛づくろい中のワオキツネザル!
葉っぱをもってどうするの!?ちょこんと座っててかわいい…(´▽`*)
ワオキツネザル、ベローシファカのとりこになる!!【マダガスカル】

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