2017.09.16
インド北部にあるラダック地方にきて9日目。
最大都市のレーを拠点に、パンゴン・ツォ(湖)へ1泊2日のツアーに行ったり、さらにきたの小さな街デスキットに2泊3日で行ったりと、まだレーの街をあんまり散策できてない!
ということで、今日はめぐみさんの友達も合流して、5人でナムギャル・ツェモ僧院(Tsemo castle)とレー王宮(Leh palace)へ。
どちらもレーの街から歩いて行くこともできるけど、かなり急な坂を登らないといけない。人数が多いってすばらしい、5人もいるのでタクシー移動!
車で楽々と坂を上ってナムギャル・ツェモ僧院へ。
ここからはレーの街が一望できます。レーの街で標高が約3,500m、この高さがギリギリ木が成長できる高さなのか、周りの山々には一切木が生えていないのが分かります。
僧院の中には像がいくつかあって、この写真の像の顔を隠してるところから予想するに、「憤怒の像」でしょう。他の寺院で、怒りの力が強すぎるため像の顔を隠している、という解説があったので。
3階建の上階に行くには階段じゃなくて木のハシゴ。しかもその辺で拾ってきた木で作ってそうだし、ハシゴは固定されてません。
絶対に安全と言えない場所がすごく苦手なめぐみさん、さらに足を広げるには全く適してないロングスカートを履いてきてしまっためぐみさん。
下の写真の状態で「怖い!無理!降りられない!」と言いながら固まってたけど、なんとか無事にハシゴ2つをクリア。
めぐみさん本人は恐怖とたたかっているのに、普段のめぐみさんとはかけ離れたこの状態を見て少し笑ってしまう悪い1号です。
ナムギャル・ツェモ僧院のすぐ近くにフォトジェニックなポイントも。
この5色の旗はタルチョと言って、チベット仏教の経文が書かれているらしく、風にはためめくことで遠くまで教えが広まりまるように、と願いが込められています。ラダック地方ではいたる所で見かけました。
めぐみさんは最後まで「タルチュ」と言ってましたけどね。ちゃんと覚えたと言ってたけど、インスタグラム見たら「タルチュ」って書かれてたからね。
位置的に一番高い場所にあるナムギャル・ツェモ僧院。ここからレー王宮、レーの街へと徒歩で下って行きます。
下りだから楽だと思いきや、坂がなかなか急だし、乾燥している砂地はとっても滑りやすく、ゆっくりゆっくり歩きます。
レー王宮まで来たものの、外国人入場料が高くて入らずレーの街まで下ります…。
1番上の写真はメイン通りの歩行者天国で、お土産屋さん通り。ストール、鞄、服、ゾウの置物、アクセサリーなどなどなんでも揃ってます。
そして、1本奥の道にいくとお土産ではなくローカル御用達のお店がずらり。
こういう通りの方が、ローカルの人の生活が少し見えてきて楽しい。この通りには、食器屋さん、靴屋さん、テーラーが多数。この街には世界で見かけるファストファッション(H&M、ZARAとか)のお店はもちろんゼロ。皆、正装なんかはテーラーで作ってもらってるんだろうなあ。
曇り空が残念だけど、皆とレーの街を楽しんだ1日でした。
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さてさて、これにてきれいなラダック地方は終了。
出会った日本人のおばさまの言葉を借りると、これからインド本体(デリー、バラナシ、タージマハルなどのTHEインド)の始まりです…!!
めぐみさん、タルチョですよ!【Day423-インド】

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